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ふいご滝

ふいご06

迫力 ★★
癒し ★★★★★
アクセス ★★★★

落差12m 斜瀑
徳島県勝浦郡上勝町生実

剣山スーパー林道内の東寄りに位置するこの滝は、潜り滝と呼ばれる形状の、岩に空いた穴の中を流れる全国的にも珍しい滝です。
アクセスはそれほど困難ではないものの、明確な場所もあまり記されておらず案内板などもほぼ無くて分かりにくいのですが、位置的には鳥居滝の少し上流になります。
鳥居滝へのアクセスはそちらをご覧ください。

鳥居滝の駐車位置から約100mほど上流へ進むと1つめの堰堤があり、オフロード車や軽トラで頑張ればこの辺りまで車で来ることが出来ますが、鳥居滝から歩いたほうが楽かも知れません。
道はこの堰堤を渡り対岸へと続いていますが、これを渡らずに川沿いを徒歩で直進します。

ふいご01

数十mほど進むと2つめの堰堤があり、そのすぐ左手の斜面に水の流れが枯れてしまった枝谷のような跡があります。

ふいご02

ふいご03

その枝谷跡を10mほど登った右手に道が現れるので、その道を奥へ進むと数分で滝手前の分岐に到着します。

ふいご04

この分岐を右に降りると滝壺へ、左の斜面を登ると滝の全貌を見ることが出来ます。
まずは左を選択し、ロープを伝って登る事にします。

ふいご10

ロープの先は木にしっかりと固定されているので特に危険は無いと思います。

ふいご11

斜面を登り切ると対岸に滝が見えてきました。
上からだと見栄えのする滝ではありませんが、岩に大きく開いた穴の中を流れているのがわかります。
莫大な年月を掛けて水の力で岩に穴を開けたのか、元々このような形の所に水が流れ込んだのか、「卵が先か、鶏が先か」のような疑問が湧きました。

ふいご12

次は先ほどのロープを降りて分岐を右へ、滝壺に向かいます。
河原に出ると黒い岩に覆われた空間の先に滝が落ちているのがわかります。

ふいご05

ふいご06

ふいご07

しかし滝壺の淵からでは下の一部しか見えず、もっとよく見るには滝壺に入らないといけません。
今日は3月上旬の肌寒い日、恐らくこの辺りの気温は2~3度ぐらいでしょう、「あぁ~♪水が冷たくて気持ちいい~♪」とはならないのは明らかです(笑)
でもはるばる大阪から来た以上は入らない訳にはいかず、靴下を脱ぎ靴を履き替えて「いざ滝壺へ!」
水に足を入れた瞬間は「意外といけるかも♪」と思いましたが、30秒もするとだんだん足が痛くなってきました。
冷たい→痛い→感覚が無くなる…、時間の経過と共にこのように変化するんですね、感覚が無くなると水の中で踏ん張る力加減も分からなくなり、前にも後ろにも進めずにフラつき出しました(笑)

ふいご08

この時点で膝上まで水に浸かっていますが、おかげで滝の流れをバッチリ見ることが出来ました。
暗い洞窟の中に水と光が飛び込んで来るようです♪

ふいご09

もっと奥まで滝に近づきたい!という願望と、それには股の辺りまで水に入らないといけないという現実…。
股間まで冷水に浸かるという恐怖は男性ならお分かりでしょう(笑)
ここは潔く諦めて引き返す事にします。

来訪日 2019年3月



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鳥居滝

鳥居滝11

迫力 ★★
癒し ★★★
アクセス ★★★★

落差6m 分岐瀑
徳島県勝浦郡上勝町生実

剣山スーパー林道の上勝町寄り、道路脇に写真の石碑があり、その向かい側に杉林の奥へと向かう未舗装のかじや谷林道があるので、そこを北へ入ります。
分岐がわかりづらいので地図を頼りに走ってみてください。

鳥居滝01

少し進むと二手に分岐していて、右のほうが走り易そうなのですが、矢印に従って左へ進みます。

鳥居滝02

左の道はそこそこの登りですが、ゆっくり丁寧に走れば大丈夫だと思います。
坂を登り切った辺りは路肩がやたら広く開けているので、この付近に駐車するのが良いでしょう、鳥居滝まではすぐです。
さらに奥にある“ふいご滝”の近くまで入っても行けますが、この先の路面はかなり荒れているので、クロカン車や軽トラでも少し苦戦しそうな感じです。

鳥居滝03

駐車場所から少し歩くと案内板がありますが、その2~30m手前のガードレールが無い辺りに、右下の川の方へ降りる踏み跡があります。

鳥居滝04

鳥居滝05

そこを降りて河原に出ると、すぐに鳥居滝が見えてきました。
中央を大きな岩で隔てられた、左右に落ちる分岐瀑です。

鳥居滝07

まずはこちらが向かって右側の流れです。
紀伊半島などでよく見掛けるものより少し青味は少ないですが、それでもとても綺麗に透き通ったグリーンの滝壺です。

鳥居滝08

鳥居滝09

そしてこちらが左側の流れです。
大岩の隙間から溢れるように流れ出しています。

鳥居滝10

この位置から中央の岩を見てみると…アーチ状に大きな穴が開いており、そこを通して右側の流れを見ることが出来ます。

鳥居滝11

鳥居滝12

この滝の流れからでは、水の力によって開いた穴とは考えにくいのですが、それでも見事な造形です。

鳥居滝13

来訪日 2019年3月



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蛇渕

蛇滝04

迫力 
癒し 
アクセス ★★★★★

落差6m 斜瀑
徳島県勝浦郡上勝町生実

今回の徳島遠征の楽しみに“ふいご滝&鳥居滝”があります。
本来これらの滝へのアクセスは、県道16号線上勝町役場方面から剣山スーパー林道へ入るのが一般的ですが、今回は雨乞の滝から山越えのルートを取りました。

神山町方面から山越えで南下します、南下とは言ってもクネクネと曲がりくねった林道なので、北や東や西にも向きながら、少しずつ南へ進んで行くイメージです。
剣山スーパー林道は日本一長い林道だそうですが、西側のほうは未舗装で過酷な林道としても知られています。
しかし雨乞の滝~ふいご滝方面は一部未舗装区間や落石もありますが、比較的道も綺麗でまだ走り易いと思います。
ただし落石ホヤホヤの尖った石などもありますので扁平タイヤや車高の低い車は要注意です。

30分も走るとかなり山深くなってきて大自然を満喫でき、おそらく標高も1000mを裕に越えているでしょう、山から見下ろす景色は雄大で超絶景!!のはず…?

蛇滝02

霧がすごくて何も見えません(笑)
真昼間にヘッドライトを灯けて走る事になるとは思いもしませんでした。

蛇滝01

ここまでの間、前後に走っている車は無く対向車もゼロです、もちろん歩いている人もいません。
しかし!霧の中に突然見たこともないシルエットが!…カモシカちゃんのオシリでした(笑)
向こうも突然の車に驚き走って森の中に逃げ込んで行きました。

かれこれ1時間以上走って山を半分ぐらい降り霧も晴れてきた頃、林道脇にあったのがこちらの滝です。

蛇滝03

蛇滝04

滝としては「特に…」という感じでした(笑)
あともう少し、次の滝を目指します。

来訪日 2019年3月



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雨乞の滝《日本の滝百選》


観音滝からの続きです。

雨乞の滝25

迫力 ★★★★
癒し ★★★
アクセス ★★★★

(雄滝)落差27m 直瀑 (雌滝)落差45m 段瀑
徳島県名西郡神山町神領

観音滝から少し進むと分岐の案内板が見えてきました。
右へ行くと更に上へと続く登山道で雨乞の滝へは左に進みます、すでに滝の音も近くに聞こえてきています♪

雨乞の滝24

最後のちょっとした岩場を登ると、まずは左手に雄滝が見えてきました。
落差はそこそこありますが、水量も少なく寂しい感じの流れです。

雨乞の滝26

雨乞の滝27

雄滝に近付きながら右手を見ると、今度は立派な雌滝が姿を見せました。
段瀑ですが落差も水量もこちらのほうが明らかに上です。

雨乞の滝28

雨乞の滝30

雄滝と雌滝があれば大抵は雄滝のほうが立派なケースが多いのですが、ここの滝は逆になっています。
まるで近年の男女の恋愛事情を表しているようです(笑)

雨乞の滝29

そして雌滝の向かって左斜面には鉄鎖が設置されており、上段へと上がる事ができます。

雨乞の滝31

霧雨で濡れているせいもありますが、これを登るのはなかなか恐いです。
しかもこの頃、上段付近は霧がピークに達して白く霞んでいました。
意を決して寸前まで登りましたが、霧と水しぶきで視界は真っ白で滝がぼんやり見える程度なので、写真どころではありません。
やむを得ず恐る恐る引き換えして下に着いた頃、上段付近の霧が徐々に晴れてきました(笑)

雨乞の滝32

降りてから思いましたが、雌滝上段の形からすると…もしかして裏見も出来たのかな?
これだけの規模で左右ツインで流れる滝を間近で見られるのは、なかなか迫力もあり感動です。
はるばる大阪から来て、頑張って山歩きをした甲斐がありました♪

来訪日 2019年3月



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観音滝(高根谷川)


もみじ滝からの続きです。

雨乞の滝21

迫力 ★★
癒し ★★
アクセス ★★★★★

落差8m 段瀑
徳島県名西郡神山町神領

雨乞の滝19

雨乞の滝まであと100mになりました。
なめてかかっていたら意外と体力を消耗しましたが、あと少しでたどり着きそうです♪

雨乞の滝20

メインの前に現れた最後の滝、観音滝です。
この辺りから高度的に雨雲の中に入ったのか、霧雨になり周りも少し白く霞んできました。

雨乞の滝21

雨乞の滝22

この滝は落ち口まで簡単に行くことができます。
黒く大きな一枚岩の上を滑り落ちていく段瀑です。

雨乞の滝23

身体能力の高い10代の頃だったら…、そして真夏の暑い日だったら…、しかも変にテンションが高い時だったら…、ここから水と一緒に滑り落ちてみたかも?

ラストの雨乞の滝へつづく…

来訪日 2019年3月



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