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迷滝

迷滝06

迫力 ★★★★
癒し ★★★★
アクセス ★★★

落差80m 分岐瀑
奈良県五條市大塔町篠原

国道168号線から林道に入り宮の滝経由、又は県道235号線で東へ向かいます。(お勧めは林道ルートです)
この2つの道は宮の滝の先で合流した後すぐに二股に分岐するので、右の道に入って舟の川沿いの林道をしばらく走ります。
道は細くてやや荒れていますが、普通車でも問題なく走れると思います。
やがて「山火事注意」の幕が掛かった広場に出るのでそこに駐車し、対岸の廃林道に入っていくのですが、いきなり道の上を流れる川を渡る事になります。

迷滝01

迷滝02

水が少なければ何とかなりそうですが、この日の水量だと10cm以上の深さがありました。
この先はトレッキングシューズ向きの道ですが、ここだけは靴を履き替えるか裸足が良さそうです。
場合によっては車で渡って対岸に駐車するのもいいかも知れません。

ここからは日裏谷に沿って廃林道を1時間強ひたすら歩きます。
全体的に勾配が緩めなのが救いですが、小さいものを入れると道が10か所以上崩落しており、そのうち5か所ほどはかなり危険な状態です。
足場を選んで慎重に進めばすんなりクリア出来ますが、万が一の時は数十メートルぐらい滑落しそうです。
一番初めに現れる崩落場所がなかなかハードなので、ここで危険を感じた場合は引き返すほうがいいかも知れません。

迷滝03

廃林道を進んで行く途中で迷滝を遠望できる所が2箇所ほどあり、感覚的には道程の1/3と2/3ぐらいの地点なので、どれぐらい進んだかの目安になると思います。

迷滝04

いくつもの崩落地を越え、休憩無しなら約1時間ほどで林道終点に到着します。
終点周辺には錆びたドラム缶や一灯缶、ワイヤーやトタンが所々に転がっており、まだ林道が生きていた頃の残骸だと思います。

それまでにもいくつか枝沢を渡っていますが、廃林道終点にも支流の沢が横切っています。
終点からそのまま真っ直ぐ枝沢を越え、その先の踏み跡を辿って行くと、やがて河原に出るので適当な所で渡渉します。
そこから左岸を上がって行くと迷滝ですが、直下には10m級の前衛滝があるので、林の中を巻いて上がったほうが断然楽で安全です。
明確な道はありませんが、ほぼどこでも歩けるので、谷から離れ過ぎず近付き過ぎず進んで下さい。

迷滝05

下流の滝を左手に見ながら進んで行くとすぐ、断崖に囲まれつつも縦横に大きく開けたスペースに出て、迷滝が目前に姿を現します。
高度のある岩壁から落ちる雄大な分岐瀑です。
元々水量は多くはない滝ですが、そのスケールと迫力に圧倒されます。

迷滝06

落ち口の大きな岩が滝の流れを2つに分け、さらに下部では複雑に分岐していく特徴的で優しい流れです。
そしてその幾重にも分岐した流れは、目の前を斜めにカットしていくような流れとなって収束して下流へと続いていきます。

迷滝07

迷滝08

左右の流れは落口からもっと前方に向かっているのかと思っていましたが、よく見ると横方向へ流れ落ちていました。
滝を横から見ると良くわかりますが、大岩の表と裏に分かれて流れ落ちる感じです。

迷滝09

迷滝10

滝前は上下左右と比較的自在に移動できますが、上下に100m近い急斜面が続いているので、徐々に平衡感覚が麻痺しそうになります。
分岐した左右の流れの間や滝の向こう側にも行ってみたかったのですが、この日は意外と水量があったので断念しました。

この滝は山桜・青空・紅葉・雪、どれも似合うので、季節ごとに何度も訪れる方もおられるようです。
個人的には空の青と木々の緑と滝の白の組み合わせが好きなので、途中から青空が広がってきたのでラッキーでした。
朝から昼前ぐらいまでは滝の約半分に影が出来てしまうので、訪れるなら昼ぐらいに到着するのがベストだと思います。

迷滝11

来訪日 2019年7月



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不易の滝

不易01

迫力 
癒し ★★★
アクセス ★★★★★

落差40m 直瀑+潜流瀑
長野県木曽郡木曽町三岳

こもれびの滝から少し上がった所にある滝ですが、遊歩道は土砂や倒木で荒れていて、まだほとんどが補修工事中でした。
これも数年前の御嶽山の噴火の影響でしょうか?
それでも10分ほどで問題無く滝前の東屋まで行く事ができます。
意外と大きな滝ですが、東屋からでは見るアングルが限られてしまうので、少々危険ですが河原まで降りてみました。

縦横に広がる岩盤の所々に大きな孔が開いており、岩の隙間から無数の滝が滲み出している潜流瀑で、周りの木々とも相まって幽玄な雰囲気です。

不易02

不易01

水量が多い時には中央付近に直瀑が現れるそうですが、この日も岩盤の一番高い所から、薄っすらと直瀑らしきものが落ちているのが見えました。

不易03

来訪日 2019年6月



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