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出灰不動谷の滝群

出灰不動谷08

迫力 ★★
癒し ★★★
アクセス ★★★★★

不動の滝・落差4m 直瀑
貴受の滝・落差6m 段瀑
賛綬の滝・落差4m 斜瀑
蘇津援の滝・落差6m 段瀑
葉九重の滝・落差10m 段瀑
御木奈の滝・落差18m 分岐瀑

京都府京都市西京区大原野出灰町
滝の地図はこちら→ Google Map

大阪の高槻市街から府道6号線を北上します。
新名神の高架下をくぐってから5.6kmの分岐を右折して出灰川沿いを走るとすぐに出灰不動尊光明寺があり、更に700mほど走った右側に出灰不動尊光明寺の奥の院があります。
入口の坂に数台駐車出来ますが、複数台になると奥の車が出られなくなるので、1台または1グループ限定です。
ちなみに入口は大阪府高槻市で、出灰川対岸の滝がある側は京都市です。

出灰不動谷01

入口の橋を渡り参道を進むとすぐに不動の滝に到着します。
数年前の水害でこの辺りはかなりのダメージがあったそうですが、不動の滝までは手入れされて神聖な雰囲気も残っていました。
この滝は右側1本だけの写真が多いのですが、前日まである程度雨が降っていたので、綺麗な二条の流れを見ることが出来ました♪

出灰不動谷02

行きは無意識に不動の滝を右岸から巻きましたが、左岸の不動堂の裏手に巻き道があります。
そしてすぐに貴受の滝が現れます。

出灰不動谷03

この滝を左岸から巻くと賛綬の滝です。

出灰不動谷04

ここは右岸を巻いて越えます。
滝見道は本来ポンポン山の登山道なのですが、崩落で抜けている箇所も多く、この辺りからはかなり不明瞭になってきました。
それらしい踏み跡が見えマーキングもポツポツとあるので、沢から大きく離れなければ迷いはしないと思います。
そして入口から30分足らずで沢は左右に分岐するので左俣へと進みます。
右股にもいくつかの滝があるそうですがパスしました。
そして4つめの蘇津援の滝に到着です。

出灰不動谷05

ここからラストまで滝が3つ続きますが、傾斜はきつくなり崩落箇所も多いです。
蘇津援の滝のすぐ上には次の滝の下段が見えており、右岸に設置されたロープを使い巻き上がると葉九重の滝に到着です。

出灰不動谷06

幅広の綺麗な分岐が印象的な滝でした♪

出灰不動谷07

そこから最後の滝まで距離はありませんが、足場の悪い斜面なので残置ロープを利用して慎重に進みます。
そしてここのメイン御木奈(おきな)の滝に到着です。

出灰不動谷08

繊細な流れで落差もあるので見応えアリです♪

出灰不動谷09

大阪北部から程近い場所にこのような谷があったとは意外です。
滝1つ1つは決して大きくはありませんが、水量が多かった事もあり存分に楽しめました♪
ラストの御木奈の滝を右岸から越えて更に進むとポンポン山の山頂まで出られるそうです。
そして山頂で足を踏み鳴らすとポンポンと聴こえるんだとか…。
ほんまかいなぁ~(笑)

来訪日 2023年3月

Camera / OLYMPUS Tough TG-5
Smartphone / AQUOS SH-RM15
Drone / DJI Mavic Mini
Develop / Adobe Photoshop 2023

今までにブログ内で紹介した滝をGoogleマップに記しました。
ちゃぴお滝MAPは
こちら


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