fc2ブログ

背負い出しの滝・天狗の滝

背負い出し04

迫力 ★★
癒し ★★
アクセス ★★★★★

背負い出しの滝・落差13m 段瀑
天狗の滝・落差60m 段瀑

長野県松本市奈川
滝の地図はこちら→ Google Map

野麦峠スキー場の近く、県道26号線と39号線の分岐から北に1km走った左手に追平・天狗滝の看板があり、そこから梓川の対岸に滝が見えます。
当初は梓川をどこかで徒渉して直下を目指そうかと企んでいましたが、雪解けと前日からの雨で増水してとても渡れる状態ではありませんでした。
なので雨中のモヤの中の遠望で我慢…(泣)

背負い出し06

天狗の滝からちょうど国道の反対側に曽倉沢バス停があり、その角を曲がって東に180m進んだ左カーブにゲートで閉ざされた林道分岐があります。
ゲートの奥から曽倉沢に出て遡行で目的の滝にも行けますが、ここは一旦やり過ごして更に1km進むと終点ゲートに到着します。
確かにクマが潜んでいそうな笹藪だ…。

背負い出し01

ゲート付近の空きスペースに駐車し、ゲートの奥へと舗装道を450m歩くと三連堰堤が現れます。

背負い出し02

滝はこのすぐ先なのですが、まずは三連堰堤を越えなければならず、両側の斜面は立っており崩落も数か所見られました。
まずは右岸から入ると下の堰堤の上に出ます。
一番上の堰堤は右岸一択なので真ん中の堰堤も右岸から越える事しか頭に無く、崩落斜面の岩場からやや無理矢理突破しましたが、あとで左岸に残置ロープがあるのを発見しました。
なので右岸→左岸→右岸が正解です(笑)
最後の堰堤は右岸からしか越えられないのでここもやや強引に越えると、沢が左に折れた先に滝が見えました。
ちなみに地理院地図の滝マークの位置は違っており、堰堤マークのすぐ下に滝があります。
それがこの景観を損ねる堰堤なんですねぇ…。
背後にそびえる堰堤は脳内で消去して滝見を楽しんで下さい(笑)

背負い出し03

オマケ程度の上段がある落差13mの段瀑で、下段はとても面白い流れをしています♪

背負い出し04

背負い出しの滝というユニークな名前もこの流れに関係しているのかと思いきや、昔は上流側から木材を運ぶ際にこの滝の上から背負い出していた事が由来だそうです。

背負い出し05

来訪日 2023年4月

Camera / OLYMPUS Tough TG-5
Smartphone / AQUOS SH-RM15
Drone / DJI Mavic Mini
Develop / Adobe Photoshop 2023

今までにブログ内で紹介した滝をGoogleマップに記しました。
ちゃぴお滝MAPは
こちら


にほんブログ村 旅行ブログ 日本の秘境へ ブログランキング・にほんブログ村へ
関連記事

コメント

非公開コメント