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犬落の滝・雨乞の滝etc.(百間山渓谷)

百閒山13

迫力 ★★
癒し ★★★
アクセス ★★★★

犬落の滝・落差25m 直瀑
雨乞の滝・落差8m 直瀑 etc.

和歌山県田辺市熊野
滝の地図はこちら→ Google Map

大阪から和歌山や奈良方面に行く際によく通る国道371号線。
あらためて地図を見てみると、高野山を越えてまだまだ先へ、紀伊半島最南端の串本町まで続いていたんですね。
その国道371号線は、田辺市辺りからはクネクネと林道なみの道になっていき、やがて日置川の上流に沿って走ります。
合川貯水池辺りまで来ると“百間山渓谷”の案内標識が随所にあるので、それに従って熊野川沿いの道に入ります。

百閒山01

ここを曲がってすぐの川の水が珍しい色をしていて、透明感はありませんが綺麗なターコイズブルーでした。
ちなみに30年ぐらい前にあったF1ブームで、セナ・プロスト・マンセル・中嶋などが絶頂期だった頃、レイトンハウスというチームのマシンがこんな色でした(笑)

百閒山02

そこから6kmほど進むと、百間山渓谷駐車場に到着します。
この地域は、ここ数年の豪雨被害によって壊滅的なダメージを受けており、今も道路や護岸の工事中でした。
その甲斐もあって、ここだけ少し違和感があるくらい綺麗に生まれ変わりつつあります。
駐車場前の入口から渓谷に入って少し歩くと、かもしか牧場の看板がありました。
かつてここでニホンカモシカの保護と育成をしていたそうですが、被災後に閉鎖されてしまいました。

百閒山04

そこから10分足らずでこの渓谷最初の滝に到着します。
↓梅太郎渕

百閒山05

その先は、こんな大岩の間の階段を登ります。

百閒山06

するとすぐに2つ目の滝です。
斜めになった岩の割れ目を流れていくのがカッコいい♪
でもなんかチョウチンアンコウの口の中に水が落ちているようにも見えます。
↓かやの滝

百閒山07

もっと近づきたいけど、水と一緒に滑り落ちそうなので自重(笑)
↓亀の峡

百閒山08

滝の上に大きな岩が屋根のように被さっています。
↓蓋おい釜

百閒山09

百閒山10

他にも色んな小滝や淵があり、コースも変化に富んでいるので飽きずに歩く事ができます。
でも「そろそろ疲れてきたなぁ」と思った頃、先に東屋が見えてきました。
どうも少し手前から薬品臭がすると思っていたら、犯人はコイツでした(笑)

百閒山11

こんな匂いの所でのんびり休憩もできないので先に進むと、この渓谷の準主役の登場です。
↓雨乞の滝

百閒山12

入口からここまで1時間ちょっと。
綺麗な水と大きな釜の安らぎ空間だったので、ここで少しだけ休憩してから最後の滝を目指します。
勾配も徐々に大きくなり足取りも重くなってきましたが、あともう少し!
そしてこの渓谷のメインの滝に到着しました。
↓犬落の滝

百閒山13

幅はありませんが落差は25m、間に挟まったチョックストーンが見事な滝で、長い年月をかけて水研ぎされた石がピカピカに輝いています。
むかしむか~し、猪を追っていた猟犬が、猪もろとも滝壺に転落した!という話からこの名前になったそうです。
猟犬ならこの高さから落ちても助かるのかなー?
石みたいに挟まらなくて何よりです♪

百閒山14

ちなみにこの左奥のほうに百間滝があり、この渓谷名を冠した本来は主役であるべき滝なのでしょう。
落差40mのナメ滝なので、主役になる資格はあるのですが…。
この日は前夜までの雨でどこも増水気味だったにもかかわらず、この百間滝だけはチロチロ~ピロピロ~と、ビルの壁面を雨が伝っている程度の流れでした。
これでは主役の座を下りてもらうしかありません(笑)

さて、汗も引いて寒くなってきたので、帰るとしますかぁ!
帰りは尾根伝いに復路専用のルートがあるので30分ぐらいです。
でも道中に何も無くて退屈だし、ずっと下ってると膝が痛くなりました(泣)

来訪日 2020年1月

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