羽山不動滝

迫力 ★★
癒し ★★★★
アクセス ★★★★★
落差25m 分岐瀑
岡山県高梁市成羽町羽根
滝の地図はこちら→ Google Map
島木川沿いの県道300号線に入り羽山渓に向かいます。
この周辺は特異な地形で、手軽に秘境感を味わう事ができます。
何故そうなったのかは解りませんが、どうやら地層がひっくり返っているそうです。

下の写真は県道300号線の羽山第二隧道入口ですが、もちろん車で通れます。
一見そうは見えませんが、高さ制限2.5mという事はハイエースでも楽勝で通れるんですね(汗)

さて、今回目指す不動滝は羽山第一隧道の南側に入口があり、隧道の前後に若干の駐車スペースがあります。

普段は水量が少なく、逆に増水時には滝下まで行けなくなるようですが、この日は増水の心配は無いので、あとは水が流れている事を願いながら向かいました。
隧道の南側から沢へ降りて滝見道を進むと、対岸には石灰岩の絶壁が広がっており、秘境感バツグンの美しい渓谷です。

ロッククライミングでも知られているようですね。

入口から歩くこと10分、対岸の絶壁に流れ込む支流の滝が見えてきました。
ここで岩を伝って対岸へ渡り滝下へ向かいます。

滝壺の手前まで行くと大岩に阻まれて進むのが危険になりますが、向かって左の急斜面に踏み跡が見えるので巻いて上がると滝壺まで行けました。
ちなみに、滝見道の途中の対岸にお堂のような建物が有り、そこからも滝壺まで行けるようです。
但しそのお堂に行くにも沢を渡る事になるので、先に渡るか後で渡るかの違いだと思います。
どなたかのブログで、「岡山県南部でスケールなら鈴木の滝、美しさなら羽山渓の不動滝」という記事を見た記憶がありますが、確かに他ではなかなか見られないような美瀑です♪

美しい苔に覆われた波状にうねる石灰岩の岩壁の上を優雅に水が流れ落ちています。
落差もそこそこあるので、周囲の景観と共に壮大なスケールも感じられます。
今回の岡山遠征で一番のお気に入り滝となりました♪

来訪日 2020年9月

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