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鍋谷滝(逢山峡)

逢山峡06

迫力 ★★★
癒し ★★★
アクセス ★★★★★

落差18m 段瀑

兵庫県神戸市北区有野町唐櫃
滝の地図はこちら→ Google Map

神戸市は関西有数の大都市ですが、南の瀬戸内海から北の六甲山までの間が非常に狭く、繁華街の三宮や元町でさえも駅から北側は登り坂になっています。
そして繁華街から近い布引の滝も都会の百選滝として知られています。
そんな神戸の六甲山周辺にも多くの滝が存在しているので、ちょっと時間が出来た時などに少しずつでも訪れてみたいと思います。
六甲山はクマやヒルに遭遇する心配がゼロに近いのもいいですね♪
それでも稀にクマの目撃情報も有り、イノシシには頻繁に出会うので注意が必要です。
特に幹線道路付近に出没するイノシシは人や車に馴れているので、まるで奈良公園のシカの様に堂々と近付いて来ます(笑)

六甲山の北西部に位置する逢山峡へは、阪神高速北神戸線唐櫃(からと)東IC付近から向かいます。
ICから北東へ約1kmの高速下に逢山峡へ続く舗装道がありますが、関係者以外の車両は入れません。

逢山峡01

またその少し手前(南)のヘアピンカーブ外側にも入口があります。

逢山峡02

以前はこの2つの入口脇に路駐していたようですが、今ではそのスペースも封鎖されてしまったので、基本的に唐櫃台や有馬口の駅周辺のコインパーキングに駐車し歩いて向かう事になりそうです。
私は多少でも近そうな専照寺近くの安いパーキングに停めましたが、事前にネット予約(akippa)してオンライン決済が必要です。

入口から快適な舗装道を進んで行くと、右側には美しい渓谷と小滝が続いていました。
まだ朝早い時間でも数人の普段着の方と出会い、どうやら地元の方の散歩コースになっているようです。
入口から約15分歩くと右手にポンプ場の建物が見えるので、そちらに進んで突き当たりの踏み跡から河原に出ます。

逢山峡03

ちょうど沢の出会いの地点なので、飛び石で渡渉して右側の谷の右岸の滝見道を進むとすぐに滝が見えてきます。

逢山峡04

「ここかなー?」という感じの踏み跡から急斜面を降りて行くと最後はお助けロープが設置されていて、ちょうど中段前のテラス状の岩の上に出ました。

逢山峡05

想像以上の迫力があって大きく見せる滝です。
水量が豊富な段瀑で、これでも普段より水は少ないようでした。

逢山峡06

続いて中段テラスから自然に出来た岩の階段を降りると下段の滝壺に出ます。
この滝は大きく角度を変えながら落ちているので、中段と下段が見える位置からは上段が隠れてしまい、上段が見える位置までズレると今度は中段が隠れてしまいます。
なんとか三段全て入りましたが、これが限界でした。

逢山峡07

おしゃれの街神戸にある滝なんて…とナメていましたが、こんな素晴らしい滝がまだまだ有りそうです♪

来訪日 2021年1月

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