千尋滝(大杉谷)

迫力 ★★★
癒し ★★★
アクセス ★★★★
落差135m 段瀑
三重県多気郡大台町大杉
滝の地図はこちら→ Google Map
では大杉谷最後の滝に向かいま~す♪
登りコースの場合は最初に現れる滝です。
シシ淵から登山道を約40分下ると千尋滝の観瀑台に到着しました。
対岸支流のかなり高い位置から落ちており、下部は葉隠れでほとんど見えませんが、宮川までを滝と見ると確かに135mありそうです。

基本的に遠望の滝でもあり雨も降っていますが…、もちろん直下へGO~(笑)
観瀑台の少し右のガレ場に細い残置ロープが見えたのでそこから降下し、飛び石で宮川を渡渉して滝の左岸斜面を登ります。
宮川本流の渡渉さえ出来れば、あとは特に難しくありません。
ここで中段辺りでしょうか?

そして観瀑台から20分ぐらいで広いテラスに出ました。
この部分だけでも落差は50mぐらいありそうです。

遠望でもかなりのスケール感ですが、やはり近づくと迫力が増します。
渓谷の入口寄りの支流にこれだけの規模の滝があるとは、大杉谷恐るべしです♪

千尋滝の後はゴールまでまた3時間近く歩きます(汗)
その間に特に見どころは無く、強いて挙げれば大日嵓ぐらいでしょう。
千尋滝までは遭遇しなかったのですが、それより下の登山道にはヤマビルが生息していました。

そして遂にゴールの宮川第三発電所に無事到着しました♪
また上の大台ヶ原に停めてある車まで3時間以上かけて移動しないとダメなんですけどね(笑)

大杉谷は登山道がしっかりと整備されているので、想像していたほど危険なコースではなかったように思います。
ただし1泊しても体力的にはハードなので、脚に力が入らずに転倒や滑落のリスクが増えるでしょう。
今回はコースから外れて直下へ寄り道も多かったので、余計に体力を消耗しましたが…(笑)
来訪日 2022年7月
Camera / RICOH GR2 + K&F Concept ND2-32
Drone / DJI Mavic Mini + Kenko ND16
Develop / Adobe Photoshop 2022




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