赤ナメクチキの滝

迫力 ★★★
癒し ★★★
アクセス ★★★★
落差30m 段瀑
奈良県吉野郡天川村洞川
滝の地図はこちら→ Google Map
かつて矢納滝には右岸に道が続いていたそうですが、現在は基本的に左岸を進みます。
昇竜の滝も左岸の斜面から杣道に復帰して落口付近まで巻くと、古いワイヤーの支柱があります。

この先で杣道はグンと高度を上げ、そのまま進むと目的の滝を巻いてしまうので、沢に向かって左手の踏み跡を下ります。
実際は分岐のようになっており、沢への踏み跡も明瞭な道と化していました。
そこからは比較的穏やかな沢になり、いくつかの小滝を見ながら進みます。
所々に新しいマーキングもありました。
そして入口から約3時間で、目の前に素晴らしい光景が飛び込んできました♪
左右から大きな滝が流れ落ち、一目二滝の両門の滝になっています。
左右2つが1枚の写真に納まるような納まらないような…。
まぁ実際納まっていないので、まずは向かって右の滝からです(笑)

落差は目測で約30m、おそらく見映えとしてはこちらが上なのですが、実際は支流の無名滝になります。

そして向かって左に見えるのが赤ナメクチキの滝、漢字では赤滑朽木滝と書きます。
“赤いナメ”という事ですが、色だけなら右の滝のほうが赤いかも?(笑)

そしてその上段です。

2つの滝の出合いのテラスも居心地が良く、とても素晴らしい空間でした♪
ここはいっそ左右で赤ナメクチキの滝として、“右の滝”“左の滝”と呼びたいところです。
どっちが主役かわからない、W主演の滝でした。
来訪日 2022年10月
Smartphone / AQUOS SH-RM15 + K&F Concept ND2-32
Drone / DJI Mavic Mini + Kenko ND16
Develop / Adobe Photoshop 2022




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